「15A対応 高定格スプリングコネクタ」を開発しました

株式会社ヨコオは、機器の着脱部に使用される、最大定格電流15Aに対応する新構造の高定格スプリングコネクタ(以下SPC)を開発しました。

■市場動向と企画概要

 広く普及しているSPCの多くは最大定格電流2Aであり、例えば15Aの電流に対応するには、SPCを多数本、並列に設置するなどで対応する必要がありました。しかし、この新構造の高定格SPCを使用することで、1本で15Aの電流に対応することが可能になり、機器の小型・省スペース化に貢献します。

 2013年に産業用ロボットに対する安全対策が変更され、定格出力80W未満の産業用ロボットであれば、安全策などが必要ない環境で人とロボットが共同で作業をすることができるようになりました。これにより、多くのロボットメーカーから小型軽量な協働ロボットが発売されるようになりましたが、ロボットアームとハンドの接続部分に、小型軽量で多様なハンドに対応する、高定格なSPCが求められてきました。
 
 さらに、内部配線の高電流接続箇所についても、新構造の高定格SPCであれば使用することが可能になり、省スペース化に加え、組立工程の簡素化貢献できるのではと考えております。長年培ってきた微細精密加工技術などのコア技術を生かし、今後もSPCの対応可能な定格電流範囲を拡充していきます。

 

『 高定格15Aスプリングコネクタ』の製品概要

《特 徴》

■定格電流15A

■耐振動性能・耐衝撃性能も向上

■外形φ3.8mm、φ2.0mmスルーホール端子
※形状、寸法のカスタマイズ可能。カスタムハウジングとの組み合わせによる多極配列対応も可能。

《基本構造》

■部品構成
・ピン/チューブ/スプリング/インナーコンタクト/インシュレーターの5点

・インナーコンタクトによるピン、チューブ間の多接点接続

・インシュレーターによるスプリングへの通電防止構造

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